Overview
海をこえて、語りつがれる物語。
台湾の台南にある村には、海の向こうの日本から来た、ひとりの若い飛行士のお話が伝わっています。
その人の名前は、すぎうら しげみね。
大きな戦争が続いていたころ、しげみねの乗った飛行機に弾が当たりました。村の人たちは、彼がこわれた飛行機をあやつり、家々をよけて、村の外の畑へ向かったと伝えています。
しげみねは、その日、遠く離れた台湾の地で亡くなりました。
戦争が終わり、長い年月が過ぎても、村の人たちは彼のことを忘れませんでした。村を守ってくれた人として、その名前と物語を大切に語りつづけたのです。
やがて村の人たちは、しげみねを思うための小さなほこらを建てました。海をこえて来た若者のお話は、人々の記憶の中で、次の世代へと受けつがれていきます。
**『わすれなかった村』**は、台湾の村に伝わるお話を、やさしい日本語とあたたかなイラストで描いた絵本です。
戦争の悲しみ、命の大切さ、そして平和への願い。昔のできごとを知ることから、今を生きる私たちにできることを、子どもたちと一緒に考えます。
対象年齢の目安:5〜8歳
本文には、小学校1年生で学ぶ漢字を中心に使い、子どもたちが読み進めやすい言葉で物語をつづりました。大人と一緒に読むときにも、子どもが自分で読むときにも手に取っていただけます。
こんな方におすすめです
・子どもに、命や平和の大切さを伝えたい方
・戦争について、親子で話すきっかけを探している方
・日本と台湾をつなぐ物語に関心のある方
・やさしい日本語の絵本を探している方
・ご家庭や学校で、子どもたちと一緒に絵本を読みたい方
忘れずに思い続けること。そして、次の世代へ物語を伝えること。
この絵本が、子どもたちの心にやさしさを育み、平和について語り合うきっかけになりますように。
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Details
- ISBN-13: 9798182997829
- ISBN-10: 9798182997829
- Publisher: Shiho Brenner
- Publish Date: November 2026
- Dimensions: 8.5 x 8.5 x 0.06 inches
- Shipping Weight: 0.15 pounds
- Page Count: 28
- Reading Level: Ages 5-8
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